ミノリの誕生日7月14日はフランス革命記念日?セリフの元ネタを調べる
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ブルーアーカイブ、レッドウィンター連邦学園に所属する、工務部部長のミノリ。
彼女の誕生日である7月14日に当番へ設定すると、こんなセリフを聞くことができます。
ふふ...先生、今日がなんの日かわかるか?
そうだとも。市民が自由を求めて武器を手にし、勇敢に立ち上がった偉大なる記念日......!
ん......あたしの誕生日......?
......あ、忘れてた。
自分の誕生日よりも大切な「偉大なる記念日」とは、何を指しているのでしょうか。
7月14日はフランス革命記念日
7月14日はフランスの国民祭で、日本ではフランス革命記念日や「パリ祭」とも呼ばれています。その由来として特に有名なのが、1789年7月14日に起きたバスティーユ牢獄襲撃です。
当時のパリでは、国王側の軍による弾圧への不安が高まっていました。市民たちは廃兵院から銃などの武器を入手し、火薬を求めて、王権による圧政の象徴と見られていたバスティーユへ押しかけます。
つまり、ミノリの語る「市民が自由を求めて武器を手にし、勇敢に立ち上がった」という表現は、バスティーユ襲撃のイメージが近いでしょう。キヴォトスの歴史は不明ですが...
フランスの7月14日は、1789年のバスティーユ襲撃だけでなく、その1年後に国民の統合を祝った「連盟祭」も記念する日とされています。ただし、ミノリのセリフは武装した市民の蜂起を語っているため、1789年の出来事を指している可能性が高そうですね。
ほかの「7月14日の革命」という可能性は?
同じ7月14日には、もう一つ有名な革命があります。1958年にイラク王政が倒された7月14日革命です。王政が廃止され、イラク共和国が成立した出来事で、その後の政権は西側諸国から距離を置き、ソ連へ接近しました。
日付と「革命」という点だけなら、ソ連モチーフのレッドウィンターとも多少はつながりそうです。
ただし、こちらは自由将校団による軍事クーデターという性格が強い事件です。ミノリの言う「市民が自由を求めて武器を手にした」という説明には、あまり合いません。
そのため、セリフの元ネタとしてはフランス革命記念日の方が圧倒的に有力でしょう。
まとめ:誕生日より革命が大事
ミノリの誕生日である7月14日は、フランス革命の象徴として知られるバスティーユ牢獄襲撃の日。セリフにある「市民」「自由」「武器を手にした」という言葉も、この出来事とよく一致します。
レッドウィンターは、ソ連やロシアを思わせる要素が多いですが、誕生日はフランスの出来事だった、という意外性がありました。
そして、革命の記念日は熱弁するのに、自分の誕生日は忘れていたミノリ。
まあ、ミノリの場合は、ストーリーの言動を見る限り、反体制・ストライキ自体が目的になっている節があるので、革命ならなんでもいいのかも。
参考資料
- フランス大統領府「La fête nationale du 14 juillet」
- Vie-publique.fr「Que célèbre-t-on le 14 juillet ?」
- フランス観光開発機構「パリ祭・フランス革命記念日」
- Association for Diplomatic Studies and Training「The Iraqi Revolution of 1958」
- Cambridge University Press「The French Revolutionary Tradition in Russian and Soviet Politics, Political Thought, and Culture」
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