レイの武器はM72 LAW?約2.5kgの使い捨てロケットランチャー
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ミレニアムサイエンススクールのレイが持つ武器のモチーフM72 LAWについて。現実での驚きの軽さと、戦場から消えそうで消えない「しぶとい歴史」を深掘りしていきます。
驚異の「約2.5kg」!軽さの理由は?
レイが軽々と扱っているあのロケットランチャー。元ネタとして有力なM72 LAWは、代表的な初期型で重さが約2.5kgしかありません。
ゲームでよく見かけるロケットランチャーといえば、レッドウィンターのモミジが持つRPG-7が有名ですが、比較するとその差はかなり大きいです。
| 武器 | 重量 |
|---|---|
| M72 LAW(レイの武器) | 約2.5kg(代表的な初期型・弾薬込み) |
| RPG-7(モミジの武器) | 約7kg前後(本体のみ・装填するとさらに重い) |
ごつい外観からは想像できない軽さですが、比べるとかなりコンパクト。まさに、軽さと携行性に全振りしたロケットランチャーです。
軽さの代償、再装填できない「使い捨て」
M72 LAWの大きな特徴は、撃ったら発射筒ごと使い切る、使い捨て式の武器であることです。
「1回撃てればいい」と割り切った設計のため、発射筒にはアルミやグラスファイバー系の素材が使われています。強度を捨てたことにより、約2.5kgという驚くほどの軽さを実現しているわけですね。
現実ではリロードできない
現実のM72は、ロケット弾と発射筒が最初からセットになった、単発・使い捨て前提のシステムです。戦場で弾だけを詰め替えて使う構造ではないため、基本的にリロードはできません。
「軽くて安い。その代わり、使い捨て」
レイの武器はエンジニア部仕様?
しかし、ゲーム内のレイはキーパッドを操作し、なぜか次の弾を補充しているように見えるリロードモーションを行っています。
しかも、エンジニア部のコトリも、自身の武器をリロードする際に似たようなキーパッド操作を行っています。
もしかしたら、レイのM72は、「本来は使い捨ての武器を、エンジニア部の技術力で無理やり再装填可能にした特注品」………なのかもしれません。
ゲーム的な都合に、あえて技術的な背景を妄想してみるのも楽しいですね。
余談:バズーカ?ロケットランチャー?
日本では、大型の筒状火器をまとめて「バズーカ」と呼びがちです。
ただし本来のバズーカは、第二次世界大戦中にアメリカ軍が使用したM1/M9/M20系ロケットランチャーの愛称。M72 LAWは、その後に登場した、より軽く一人で扱いやすい後継世代の武器です。
そのため、レイの武器をミリタリー的に言うなら「バズーカ」よりも、ロケットランチャー、または軽対戦車火器と呼ぶ方が近いですね。まあ、伝われば何でもいいです。
M72 LAWのしぶとい歴史
M72 LAWは、1960年代にアメリカ軍で採用された軽量対戦車火器です。当初は「歩兵が一人で持ち運べる対戦車火力」として登場しました。
しかし、戦車の装甲がどんどん進化していくと、M72だけで最新の主力戦車に対抗するのは難しくなっていきます。その結果、正面から戦車を撃破する役割は、より強力なAT4などへ移っていきました。
M72は今も進化している
対戦車火器としての主役は譲ったM72ですが、その軽さと扱いやすさは、別の場面で再評価されていきます。
現代のM72シリーズには、対装甲型だけでなく、構造物向けのタイプも用意されています。建物の壁、軽装甲目標、トーチカのような相手に対して、軽くて扱いやすい火力として使える場面があるわけですね。
最新のM72 FFEでは、液体カウンターマスでバックブラストを抑え、閉所から撃ちやすいように改良されています。
かなりざっくり言えば、後ろに噴き出す爆風へ「水のクッション」をぶつけて、勢いを弱めるようなイメージ。
ちなみに、FFEモデルは、この液体が入っているため重く、約5.8kg。それでも現代の対戦車火器としては軽量な部類です。
野球部としてのレイは?
ここまでM72 LAWの話をしてきましたが、レイ本人のスキル演出も見どころがあります。まず、ノーマルスキルでは、フライをキャッチするのですが、キャッチの瞬間に目を逸らしています。



これ、野球初心者あるあるなんですが、野球部員としてはかなり危なっかしい部類。レイの「弱小野球部感」を強調した、コミカルな演出・・・なのかもしれません。
EXスキルでは、暴走したピッチングマシンの球を打ち返そうとして、バットがすっぽ抜け、そのままマシンへ直撃。
そして、そそくさとM72を取り出しピッチングマシンを爆破します。
まとめ
「安くて、軽くて、一人で持てる」というコンセプトで生まれたM72 LAW。
一時は時代遅れになりかけながらも、構造物への火力として再評価され、最新モデルでは閉所射撃にも対応するなど、60年以上も形を変えながら生き残っています。まさに、「戦場のしぶとい傑作」と言えるかもしれません。
弱小野球部と呼ばれながら、しぶとく活躍するレイには、ぴったりの武器かもしれませんね。
弱小野球部すぎて予算を削られ、この武器を使い回しているだけなのかも……。
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